コラム

検定試験はモデル?認定モデルハンド?どちらがおすすめ?

2023年10月の秋季検定試験から
ネイリスト技能検定試験が認定モデルハンドでも
受験できるようになりました。

それ以前は3級と2級は必ずモデル同伴だったので
ネイルの検定試験としてはかなりの変化です!

ではどちらの方が良いの?
合格率はどうなの?とお悩みの方に

メリット・デメリットをお伝えしますね!


【モデル同伴のメリット】

①認定モデルハンドを購入する必要がない
 →認定モデルハンドは値段が高いので、
  替えのチップなど含めると¥18,000程度はかかる

②事前手入れでケアの時間を短縮することができる
 →1週間前までであればケアをしてよいので 
  爪の形やキューティクルをしっかり整えて行ける。

③認定モデルハンドのように指の上げ下げや
 曲げたりする手間がない

 →モデルさんがある程度動かしてくれるので
  ぶつかってしまうなどのリスクが低い

④1人ではなく2人で行くので、不安が少し解消される
 →試験会場に初めて行く場合
  場所が間違っていないかなど
  不安が大きいため、2人のほうが心強い


【モデル同伴のデメリット】

①モデル探しが必要になる
 →友達、知り合い、家族が近くにいないと
  モデルを探すのが大変

②練習や試験日のスケジュールを
 合わせてもらう必要がある

 →一人ではなかなか練習が難しいので
  練習時間を合わせる労力がかかる

③謝礼を払う場合もある
 →家族以外だと一般的に
  当日の謝礼を支払うことが多い

④当日体調不良やなんらかの理由でモデルが
 来られなくなり受験できない可能性がある
 →インフルエンザなどの場合は受験ができないため
    欠席にするしかなくなる

⑤出血をした場合、失格になる
 →ニッパーで切りすぎてしまった際に
  赤みを帯びたら減点、出血したら失格となる


【認定モデルハンドのメリット】

①認定モデルハンドがあればいつでも練習可能
 →自由な時間に何時でも練習できるため、
  モデルさんに気を使う必要がない

②痛い思いや出血をさせる心配がない
 →ハンドなので、
  ニッパーを使っても血が出ることがない

③いつも同じ状態での練習ができる
 →モデルの場合、人によって状態が違ったり
  爪が欠けるなどの可能性もある


【認定モデルハンドのデメリット】

①認定されたモデルハンドのみしか使用できないため
 材料費がかかる

 →認定モデルハンドだけで
  ¥14,300と替えのチップや両面テープ、
  ルースキューティクルシールなどが必要になる

②認定モデルハンドの場合、爪の形を整えては
 いけないためファイルの時間がかかる

 →チップの形がスクエアのため、
  そこからラウンドの形を削るのに時間がかかる

③指の上げ下げをしないといけない手間がかかる
 →フィンガーボールに手を入れたりカラーを塗る際に
  邪魔にならないように指を上げ下げする必要がある

④認定モデルハンドを傷つけたり汚くしたら
 新しい認定モデルハンドを用意する必要がある

 →「キューティクル周りに著しい汚れ・
  目立ったキズ等がない状態の良いものを
  使用する事」という規定があるため


以上のようなメリット・デメリットがあります。

ひとつ、スクール講師としてお伝えしたいのは
サロンで働く際は、当然ながら人の手を触ります

できるだけスクールのうちから、
たくさんの人の手に触れていただくこと
おすすめしております。

ただし、知り合いがいない、
友達と時間が合わないなど
事情もそれぞれあると思います。

どうしても必要な時は
認定モデルハンドの手を借りる、
という方法があるので、
始める前にモデル探しに不安な方は
参考にしていただけば嬉しいです!

最後に、合格率はどうなの?という質問ですが
どちらが良いということはありません”(-“”-)”

合格基準に達するように
しっかりと練習に励んでいただければ
どちらで受験しても大丈夫です!!(^^)/


そして、無料体験会では
トレーニングハンドに実際に触り
ポリッシュを塗る体験ができます!

どちらか迷っている…
そんな方は一度体験会に来てみてください(^^♪

体験会は開催日をNEWSにて公開しております!
ぜひチェックしてみてください♪

体験会の前にもっとスクールの詳細も知りたい方は
資料請求をしてみてくださいね(^_-)-☆


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